G-40MCWJEVZR 文芸難民の社会人に告ぐ - おひさまの図書館
スポンサーリンク
スポンサーリンク

文芸難民の社会人に告ぐ

本筋

 当ブログをXのアカウントと連動して一か月足らず、ブログ単独では読んでもらえなかった数々の方に認知読んで頂けたスタート月間となりました。従来から親交があった方々は、資産運用や資産形成の面でおいての興味関心で繋がった方たちであり、文芸読書とは何ら関係のない間柄ではありましたが、頂いたコメントで発見や思索することがありました。

「久々に実用書以外の本を読みたくなってきました」
「読書大好きなのですが、社会人になってからは専門書しか読んでなくて、また読みたいなと思っていました」
 嬉しいお言葉を頂きながら思い返せば、私自身も社会人になってから文芸読書から離れていたこと、でも内心ではきっと読みたい気持ちもあったけれど、業務や休息や専門的な勉強を優先する過程で、そんな萌芽すら忘れて後回しにしていたこと。
 私が働きながらでは出来なかった文芸読書や選書を、誰かができるようになったら素敵ではないか、という気持ちが生まれます。これは一稿目「文学的迷子たちへ」にも通じるし、私自身の読書や起稿が価値を持つことだとも気づきます。文芸読書への回復、その契機になれたらというのが今の私の本望として見つかりました。
 生活に追われ、もしかすれば生きていくだけにすら追われ、惰性に使った時間に気づけば経過しか残らなかった日々や命のむなしさの分かりやすい現実の前に、文芸や文章は何になるのか、私は模索していきます。

 閲覧数からの人気記事ランキング設置と共にカテゴリー分けを行いました。今後の展望としましては、現代国内作家を扱い続ける方がわかりやすく読者流入はあるのかもしれませんが、すでに読まれてる方が多い作者・作品には読者も書き手も沢山いるでしょうし、私が書きたい作家・作品でなければ意味がないと思うので、「現代国内」「偏愛評価」の2つを用意。読書復帰のためにお試しで読んだ現代国内の作家・作品を数冊読んだのち、自分にとって重要な三人の作家さんを扱わせて頂きました。今後更新予定の作家さんも偏愛側に振り分ける方が少し続くので、馴染みがある方、無い方いらっしゃると思いますが、読んだことない作品から開いたことない作品まで一冊でも多く広がれば幸せだなと思います。

 来訪人数397人、月間pv739。
 スタートの1ヶ月。歩み始めたばかりのブログを読んでくださる方、作品の再読をしてくださった方、知らない作家だったけど作品を買って読んでくださった方等、Xでの交友範囲の優しさに支えられる今、感謝の気持ちでいっぱいです。
 開設は2024.1.26、X連動が2.6。ごく親しい人だけ招待した期間、Xの沢山の友人たちに開放した期間。友人がブログ始めたらしいから行ってみるか状態から、読みたくて読みに行く文章の価値へ。作品への契機やブログ自体の真価の時期、どうぞ興味や心地の素直でお付き合いいただければと思います。
 仕事だけでも自分だけでもないあなたの人生と毎日の幸せの中に、どうか素敵な文章と気持ちがありますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました