G-40MCWJEVZR 文芸 - おひさまの図書館

文芸

World Literature

20世紀最後の叙事詩を引き受ける覚悟『世界終末戦争』マリオ・バルガス=リョサ/The War of the End of the World: Vargas Llosa’s Turning Point and the Ethics of Narrative After Postmodernism

『世界終末戦争』:ポストモダン以後のナラティブ倫理とリョサの転換点 <English Summary>The War of the End of the World (1981) by Mario Vargas Llosa is widel...
World Literature

私が惹かれた、世界が惹かれた、ブームのあとさき/The Rise of the Latin American Boom: Why It Captivated the World「世界を席巻したラテンアメリカ文学と世界文学の翻訳」

Latin American Literature Explained:  From the Boom to the 21st Century and the Problem of Nationhood ラテンアメリカ文学解説: ブームから...
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20年先も芥川賞は機能するのか?半年間の企画まとめ報告/How Contemporary Japanese Fiction Reinvents Narrative:A 2000s~2020s Akutagawa Prize Overview

<English Summary> This article concludes a long-term blog series examining the evolution of narrative structures in cont...
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現代文学の難易度と文学性〈金原朝井的現代接続『イン・ザ・メガチャーチ』〉『マザーアウトロウ』『TIMELESS』②

この時代で書くことは汚れることであり、現代社会に接続し市場原理に乗るために一度密度を失う。 現代的野心とは最初から理解されることを前提にした欲望であり、文学を倫理的高みに置かずに文芸を生存戦略・社会的実践として扱っていて、時代に合わせて文体...
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デビュー神話と変容の著作列<金原朝吹朝井綿矢>『マザーアウトロウ』『TIMELESS』①

初期の金原はセンセーショナリズムであって本質的な文学的発明ではない、と10代の私は感じていたし、今の私は成長性を評価することと個々の作品の出来を擁護することはまったく別であると断言する。 綿矢が若さの頂点で静止し、朝吹が資本の中を突き抜けな...
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芥川賞の一般化、津村記久子と2015年の線香花火『火花』又吉直樹

津村記久子という手垢のついていない新星に頼りながら自壊した意図のように、現代における旧態の純文学が、いかに文化として文明に生き残る道を模索し、文学として文脈を求めることを一時放棄してでも背に腹は代えられなくなった矮小さが目立つには、2003...
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未来の無い祈り、男性作家の不在と安住『去年の冬、きみと別れ』『ある男』中村文則、平野啓一郎②

更新しない文学は既存の主体像を再確認し安心を供給するだけで、制度を急き立てない。社会や個人が変わらなくて済む既存の言語を量産してしまう。これは文明の速度を落とす行為であり、文学が更新した倫理は必ず社会を追い立てる。だからこそ、更新しない文学...