G-40MCWJEVZR 働く読書習慣 - おひさまの図書館

社会人が読書をリスタート

働きながらでは読書が楽しめなかった私が、
誰かは働きながらの読書が楽しめるように、との祈りのカテゴリー。
働く私たち、暮らす私たちにとっての読書の魅力と人生のメリット。

働く読書習慣

退屈な人生は心理法則のせい???大人のタイムアタック!なんとなく死んでいかないために「大人時間は子供時間には勝てないのか?」

もう10月、残すところ今年もあと3か月です。 30代でフルタイム労働から離脱した現在の私は通常の社会人よりも可処分時間が多いと思いますが、「動画見ながらゲームしていたら1日はあっという間」「昼寝したり二度寝していれば1週間はあっという間」「...
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大人は勉強、小説はモラトリアム、絵本は子供の本「世界の一流は「休日」に何をしているのか」労働サプリの使い方

子供の時の本を読むことは絵本のことだったが、大人になると読書という行為の対象はビジネス書や職業上の実用書になっていくし、年齢と共に読書の対象やそうあるべき対象は変化していき、労働や現実を前にすると虚構創作や文芸小説などは絵空事のような感覚す...
本筋

休職と持続的世界の希望的循環『水車小屋のネネ』で大出世した津村記久子の芥川賞受賞作①『ポトスライムの舟』『サキの忘れもの』芥川賞で日本文学が読めるのか?⑤

「芥川賞で日本文学が読めるのか」企画も5回目。 2023年本屋大賞2位だった『水車小屋のネネ』の著者津村記久子。太宰治賞を受賞したデビュー作を改題して収録した『君は永遠にそいつらより若い』と、織田作之助賞を受賞した『ワーカーズ・ダイジェスト...
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夢の軽さと希望の無力さ「構造の上に浮かべる憧憬と箱庭遊び」

現代社会が、なぜこうも労働から脱走したくなる人に溢れ、個人が希望を失ってしまったのか。 社会構造や個人内的、人類社会科学と文学に興味がある私にとって、これは結構主題で、その流れで見ると「働く読書習慣」カテゴリーはそのシリーズだととることが出...
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副業で幸せを目指す社会の点滅「総sns時代の労働と貧困の夢」

生きていくために必要な仕事、でもその仕事が落ち着いて余裕ができたら、生活費と貯金に余裕が出来たら、何に時間や意欲を使いたいのか? そんな夢想を持ちつつ、成功者の憧憬化が進む資本主義社会における格差は、労働者に希望動力と絶望衰退のどちらの夢を...
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頑張れない時代の私たち「週5日8h労働からの脱走」

1日8時間、週40時間働く、最低限の労働でも大変だし、それすら卒業したくてFIREを目指すような人が増える現代社会においてがんばることは正しいと知りつつも狂気に近く現実的ではない。 がんばることや今の労働以上を目指すこと、夢や希望のために尽...
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孤独なエンジン~運と才能で勝手に好転して欲しい~

できれば世界に勝手に好転してほしい。 でもなぜか世界は勝手に変化してくれない。 努力したくない、失敗したくない、幸運と才能で成功したい、という心理は、人間の根源的な自己保存・快楽追求・不安回避の欲求に根ざしている。  消費者構造は思考する余...