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働く読書習慣

コスパ的現代における教養の危機と渇望、ただ常に時間が足らない「教養としての世界史の学び方」山下範久

効率や生産性を求める現代において、非効率的な教養という言葉の商業上の使われ方や売れ方に変化があるような気がする。 倫理は歴史を媒介してしか育たないし、人間は希望を持ってしか未来を作ることが出来ない、そのためには、包括的な教養という言葉がもた...
文芸

国内外での受容のされ方、社会的関心と時代性テーマ、カテゴライズのジレンマ『黄色い家』川上未映子②

平成から始まった芥川賞の潮流とも思える女性作家の流れを汲みつつ、海外活躍までさりげなく果たしていることが分かった川上未映子。 最新長編の『黄色い家』話題にもなりましたから題名をご存じの方も多いのではないでしょうか、こちらも新聞連載、くしくも...
働く読書習慣

退屈な人生は心理法則のせい???大人のタイムアタック!なんとなく死んでいかないために「大人時間は子供時間には勝てないのか?」

もう10月、残すところ今年もあと3か月です。 30代でフルタイム労働から離脱した現在の私は通常の社会人よりも可処分時間が多いと思いますが、「動画見ながらゲームしていたら1日はあっという間」「昼寝したり二度寝していれば1週間はあっという間」「...
文芸

文体と虚構性の異才と古典性入門『乳と卵』『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子①

2020年の宇佐見りんを2003年受賞の綿矢りさ・金原ひとみの系譜で思ったけれど、その間にあったのが2007年の川上未映子で、受賞時は31歳で年齢的な話題にはならなかったが美人で見栄えが良かったし、デビュー作がちょっと変わっていたから印象的...
週刊おひさま号

週刊おひさま号 026.9月号

この1記事だけで先月の総さらい! 読書レベルが上がる、 どんな趣味も習慣も1レベルから始められる、 忙しい人の味方!おひさま図書館🌞 今月のキーワード 「月間8記事走り抜けました!」 「10月も8記事めざして1週目水曜はお休み」 ㊗️「SN...
まとめ

次回10/18(土)更新予定🌞

◯月間8記事◯水曜・土曜固定更新 働き詰めだった32歳まで読書が出来なかった私が時短労働により生活費をまかないながら、読書とブログ作業を並行できるのか?30代でのリスタート、私の人生の使い方、読書と人類と社会、ぜひお付き合いくださいませ☀️...
世界文学旅行

現代韓国というディストピア『サハマンション』チョ・ナムジュから始めるディストピア文学シリーズ

以前、韓国ジェンダー・アンソロジーで表題作かつ一番面白かった目玉作家として『82年生まれ、キム・ジヨン』という作品でベストセラーになったらしいチョ・ナムジュを初めて知った。 2024年ノーベル文学賞を韓国のハン・ガンが『菜食主義者』が獲り、...
また来てね🌞
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