G-40MCWJEVZR 退屈な人生は心理法則のせい???大人のタイムアタック!なんとなく死んでいかないために「大人時間は子供時間には勝てないのか?」 - おひさまの図書館
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退屈な人生は心理法則のせい???大人のタイムアタック!なんとなく死んでいかないために「大人時間は子供時間には勝てないのか?」

働く読書習慣

 もう10月、残すところ今年もあと3か月です。
 30代でフルタイム労働から離脱した現在の私は通常の社会人よりも可処分時間が多いと思いますが、「動画見ながらゲームしていたら1日はあっという間」「昼寝したり二度寝していれば1週間はあっという間」「そんなこんなで何の計画も目的も立てない1か月もあっという間」なら、きっと「1年も1生もそのようにあっという間」な気はします。
 昼寝をして過ごした午後も、資格勉強を頑張れた朝も、同じ価値と言えるのか?
 各々与えられた人生の時間の価値は同等なのか?
 自由な時間がないと嘆き、あれば持て余す。
 同じはずの時間の長さと短さを、楽しむも積み上げるも、これほどまでになぜ人それぞれで、そのように人生に差が生まれていくのでしょうか?

働く読書習慣カテゴリー
今回は時間術と人生観をベースにハウツー感バリバリ
末尾には読書術・仕事術への応用も🌞

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ジャネーの法則に抗いたい私の叫び

 よく子供の1日と大人の1日では重さや体感が違うといわれますが、年齢とともに時間の流れが早く感じる主な理由にはジャネーの法則とよばれる「生涯のある時期に感じる時間の長さは、年齢の逆数に比例する=人生全体の長さに対してどれだけの割合を占めるかによって時間の体感速度が変わる」という心理法則が関係しているといわれています。
 例えば5歳の子どもにとっての1年は人生全体の1/5ですが、50歳の大人にとっての1年は人生のわずか1/50となり、相対的に短く感じられる。これは、年齢を重ねるほど自分の人生全体に対する1年の比率が小さくなるため、体感として時間が早く過ぎると感じる、という心理学上の現象を主とするが、そのほかにも代謝の低下や日常の単調さ、新しい体験の不足なども挙げられるそうです。

 ただ私はそんな謎の現象に抗いたいし、例えば人生があと3年と70年とでは1年の重さが違う、残り人生の価値を知覚した時から始まる覚悟、その感情や認知上の違いというのは必ずあると思いたいし、生まれたばかりの赤ん坊の理知感には無い概念や理想を意識してからの1年や1か月の価値は作り出せるはず、それは全て個人内側の理知感に委ねられているだけ、他人の心理学法則なんて知るか!と叫びたい。


大人時間は子供時間に勝てないのか?

 体験の数と時間の関係として、子供のころは毎日が新しい出来事で溢れているため、記憶に刻まれる体験が多くて時間の流れが長く濃密に感じられる一方、大人になると経験済みの出来事が増えるために新鮮な体験が少なくなる結果的に時間の流れが短く感じられる、という心理法則だけを見れば、現実的な時間は増やせなくても、経験的な新規性は個人が抗える要素に思える。

<時間が早く感じるそのほかの原因>
□経験の単調化・退屈な時間と忙しい時間
  大人になると新しい刺激や新鮮な体験の機会が減り、日々の生活が単調になりがち。
  それにより体験や認知される物事が増えず、
  慣れたり退屈なことをしていると
  脳への刺激が少なくなり、
  時間が早く過ぎるように感じられる。
□脳のドーパミン不足
  楽しい時に増えるドーパミンが不足すると、
  時間が正確に知覚できなくなるため、
  時間が早く感じられる場合もある。
□代謝の低下
  体の代謝が年定と共に低下すると
脳内で信号が発信されるペースも遅くなり、
  相対的に時間が早く過ぎるように感じられることも関連しているという説も。

 確かに経験や知見の新規性も代謝も落ちるかもしれないが、でも大人になると、時間は買えるということにも気づくし、何に自分の時間を使うか、誰に使うか、を決められると知ることが出来る。
 子供に生まれた私たちが、大人として生きていく限りに、与えられる有限性を自分なりに使いこなすことが出来れば、子供感性の勝利価値に対し、大人自律性の管理価値で、勝つことが出来るのではないか?
 
 大人になって出来ることとは、無駄な時間を使わないなどの選択権や自己管理であるし、自分の価値的な時間の使い方を選択していくことであり、時間も時間単位の価値も自分で掴みに行くしかない人生と同じ要素が見えてくる。

積み上げる価値を人生に与えるための主体性

 時間が速く感じられることに対抗するには、
 新しい経験を積み、記憶を濃く刻むことが重要。

<時間の流れを長く感じるための方法>
□経験・体験を記録する
 写真や記録で体験を可視化することで、
 記憶が呼び起こされ、時間が長く感じられる
 →なんとなく過ぎていく日々にも、
  学びや喜びがあったと知覚し、
  記録を取ることで意識的になり、
  記録を読むことで再可視化する複層性がある
□主体的に物事に取り組む
 何かに主体的に関わることで、
 時間や目的意識が濃密になる。
 周囲の状況や物事に対する認知が増え、
 時間が濃く長く感じられるようになる。
 →時間管理や目的意識においても、
  知覚し、計画し、構築する価値に通じる
□ルーティンに変化を差し込む
 通勤路を変える、初めての料理を作る、
 読書ジャンルを変える
 →普段行うルーティンの中に変化を入れる
□新規性を意識的に増やす
 意識的に新しい刺激を取り入れることで、
 時間の体感速度を遅く感じさせることが出来る
 (挑戦的な仕事・新しい趣味・新分野の勉強)
 →新ルーティンを生活に入れて変化を作る
□意味や価値を伴う活動に集中する
 →自分にとっての価値の再認識と集中
□睡眠を充実させる
 十分な睡眠を摂ることで脳のパフォーマンスが向上し、時間の感覚がととのう。
 →これはいまいちわからなかったが、
  睡眠と幸福や認知機能やモチベやメンタルは
  相互作用と補完であることは無論。

 人間は自分の物語に必要なことを強く記憶する。
 主体性とは何のために時間を使うかを選び取る、その選択肢を自分から用意してあげること。時間の密度をコントロールすることが主体的に生きる方法論の実践だとしたら、ただ過ぎる時間を受動的に溶かしていく人生の軽薄さに比べて、どれだけの主体性と労力が必要なのか計り知れないが、そのカロリー消費が能動性の証拠で、もしかしたら人生の厚みや夢中の原動力なのかもしれなかった。

基本的には、
①給与労働外(=自主的/生活的)に月間テーマや本日のTODOがあるか否か、或いは②給与労働内の業務命令に従う作業中であっても、自律的な目標や本日のテーマがあるか否か、の大別が出来、
①であれば、趣味や健康に属する新規性や成長性は人生における副次的な充足度や持続性を高めるし、②は従属性の中での自分や価値に比重を見出す転換性を持つのかなと思った。

 私は生活をルーティンや固定構造にした方が迷わず安心して生活しやすいので、新規性を組み込むことよりは記録を取ることが向いている気がして、日間ログ/週間ログ/月間ログなどそれぞれのスパンや可視化目的の違いも面白くて続いています。
 新規性の取り入れは、成長としてのテーマ設定の部分にて新習慣の取り入れや月間テーマや数値目標側に含めているつもりですが、読書ジャンルの横断はまだまだ幅が可能性になるし、異なる趣味、特に運動や社交などの健康やコミュニティ性に関わるもの、音楽や自然や文化などの他趣味や感性を直にリアルに触れたり体験する実地的なものが少ないので、取り入れていけば色々な幅になるかなとは思いました。
 自分の性格や今の生活の幅や自由度、現在のルーティンや習慣性などと照らし合わせて、いかに無理なく取り入れて、組み込むことで可能性や価値貢献が高まるなと思う実践法、考えてみると面白いです。

タイムアタックの観点からすると
 時間管理が外側の時計を扱うものだとすれば、
 神経の周期管理は内側のリズムを調律する営み。
 →外側の時間は同じでも、脳は内部で常に次のようなリズム構造を繰り返している。
「ウルトラディアンリズム」90~120分
 集中→回復の神経波(創造単位)
「サーカディアンリズム」24時間
 睡眠・覚醒・意欲の基調
「セメスターリズム」30~60日
 成果・主体テーマの波

①ウルトラディアン管理(1.5~2h単位)
 脳の報酬系と集中系は90~120分で限界を迎える。
 →出勤前2時間の朝活/帰宅後2時間の夜活
  等は脳機能的に正しい。
②サーカディアン管理(1日単位の回復)
 睡眠や休息といった、心身を
 機能とモチベで見た時の管理のサイクル
③メンタル・ドーパミン管理(30~60日単位の意欲波)
 知的作業者の最大の敵は意欲の沈みですが、これは精神ではなくドーパミン系の生理的周期と言われていて、月単位で脳脳報酬系をリフレッシュする設計が必要。
 ①30~45日で報酬系の慣れが発生
 ②テーマ転換や刺激環境の切り替えで再点火する
 →自分テーマ、自分褒賞の自活性
 →個人的には「〇月は○○強化月間!」
  とテーマを明確に打ち出すことで安定。
2時間の集中/1日単位のTODO/週間ログによる可視化/月間テーマとPDCA~CAPD

主体的に生きる
=自分の行動に意味を与える
=なんとなく死んでいかない
時間を厚くする最強の仕事術✨

 主体的に生きるとは、目的や手段を他人や社会から与えられるのではなく、自分が選んだと実感することが重要であり、受け身ではなく納得して行う姿勢や確信に本質がある。 
 上司の指示や社会のルールも「やらされてる😭」ではなく「自分が選んで受けている😎」と捉え直すことで、自分の行動に解釈を用いて物語を持つことで、単なる作業を自分の成長のための経験や準備などと意味づけると、同じタスクも厚みを持つ。

1. 自己効力感が高まる
 自分で決めた感覚がストレス耐性を強化し、ルーティンの仕事でも自分の工夫を入れることで、“やらされ感”から解放される。

2. 時間が厚く感じられる
 主体的に選んだ行為は記憶に残りやすい=体感時間が長くなる。仕事も、単なるタスクから自分なりの挑戦に変わる。

3. 意思決定力が磨かれる
 自分で選ぶ回数を増やすほど、判断の筋肉がつく。小さな選択の積み重ねが、スピードと精度の向上につながる。
4. キャリアの持続性が高まる
 他人任せのキャリアは、環境が変わると簡単に崩れる。主体的に選び取ったキャリアは、自分の物語として積み上がり続ける。

日常的な行動・方法論
1」“Yes/No”の理由を自分で決める
  受けるタスクも断るタスクも自分の基準を先に設定する。→飲み会、勉強時間、様々なブロッキングを「受ける/断る」判断基準を持つ
2」時間を買う意識を持つ
  ルーティン作業は外注・自動化。
  空いた時間を自分の主体的プロジェクトに充てる。
  →自分の時間は最適化出来ると自覚し、
   自分時間の価値認識を上げる所がスタート
  →駅近物件、自炊や中食や外食の選択、
   自分にとっての合理性
3」内的な成果を測る
  他人の評価より
  「どう成長したか」で1日を振り返る。
  →記録=可視化や注視にも関わるし、
   外的な成果も図ることで、
   成長と目的意識の進捗が明確化される
4」小さな冒険を仕込む
  毎日の予定に
  「1つだけ予測不能な行動」を入れる。
  (普段行かないカフェで仕事、z
   未経験分野の本を10分読む。)
  →新規性を生活に挟む意識はここにも。
  →作業場所や読書による
   脳内や気分的リフレッシュを意識的に行う
5」選択を言語化する習慣
 「今なぜこれをしているのか」一行で書き出す
 「この習慣を採り入れる価値は何か?」→

 主体的に生きることは“自分の行動に意味を与える仕事術”や人生に自分で価値を持たせるテーマ術と言い換えられそうです。ジャネーの法則への対策としても、新しい体験や変化の多い時間ほど“長く”感じる、ルーティンや変化の少ない時間は“短く”感じる、という行動性は主体性で潰せる可能性がある。
 自分で選んだ行動に意味を与える、その瞬間から、ストレスは減り、時間は濃くなり、判断力は鍛えられ、キャリアは持続する。やらされ感がなくなり、記憶に定着し、選択の筋肉も育ち、自分の物語を積み上げる。つまり主体的に生きるとは、時間を厚くし、人生を長く感じる最強の仕事術と言えそう。
  今日から始められる数多の習慣はどれも数分でできるものですが、積み重ねるほどに主体的に生きる筋力が鍛えられていく。
今日からどんな習慣を始めようか?」この新規性や仕切り直しが私は毎回物凄く好きなのですが、やはり暇人、人生を楽しく過ごす時間と余裕と視点がある人間の考え方が、きっとさらに楽しい時間を増やすと信じて今日も楽しみます。
 読書術や仕事術がいかに大事だと頭でわかっても、なんだかやりたくない、スマホいじってたら時間が溶けた、現代人のつらさや可愛らしさはやはりその辺り。

そうはいっても面倒くさい、やる気が出ない、今じゃなくていい「やらない理由を探す心理撃退」
前回から分かるように読書のメリットあるにも関わらず、なぜ読書離れは叫ばれ、働いていると本が読めなくなるのか? 読書以外にも、勉強、運動習慣、減量や食事制限、節約、その行動が明らかに自分にとってメリットがある良いことだと分かっていても、あと五...
思考停止の快楽「人間性の放棄と回復」〜皆消費者社会における希望とは?〜
受動的にて「考えなくていい」ことに甘えて脳を無思考に浸せる時間の愛おしさは、日々のストレスから解放する現代的な怠惰ともいえる。資格勉強をしなくちゃいけない、読書がしたい、なのにふとスマホに手が伸びてSNSチェックをして、スクロールを繰り返す...

おまけ:夢中な時間は歳を取らないのか?

時間感覚と加齢感の関係

 夢中(フロー状態)になると時間があっという間に過ぎる感覚になるが、フロー体験は脳に強い記憶痕跡を残す。結果的に人生を振り返ると、濃い時間として残る

 夢中で生きることは「瞬間的には歳を忘れる」ことを可能にし、かつ「人生全体の厚みを増す」=実質的に“老いを遅らせる”効果を持つ。科学的にも没頭やフロー状態は 脳の可塑性を維持し、加齢を緩やかにすると言われている。
 ジャネーの法則は時間の希薄化の法則だが、主体的に生きるとは「時間の濃度を取り戻す」行為であり、夢中で過ごす時間は人生の記憶を厚くし、老いすら遅らせる。

退屈1時間:長く感じるが、振り返ると記憶が薄い
夢中1時間:短く感じるが、振り返ると記憶が豊か
→主観的時間のその場と回想時で逆転
夢中と「歳を取らない感覚」の科学的基盤
□フロー状態と時間感覚
 心理学者チクセントミハイのフロー理論によると、人は課題と能力が釣り合った時に没入状態になり時間を忘れる。脳はその間、自己意識や時計時間を処理する前頭前野の働きを抑制し、今への集中が強まる。このため瞬間的に歳を忘れる感覚が起こる。
□脳の可塑性と加齢
 新しいスキルや知識を伴う没頭体験は、神経回路の再編(シナプス可塑性)を促す。音楽・語学などの複雑な趣味などに夢中になる人は、認知機能の低下が緩やかであることが研究で確認されており、脳科学的にも若さを保つ習慣として位置づけられる。
□記憶と人生の厚み
 夢中で体験したことは扁桃体や海馬が強く関与し、
 エピソード記憶として鮮明に残る。結果、
 振り返った時に濃密な時間として積み重なる。
 逆に、漫然とした日常は記憶が薄く、あっという間に歳を取った感覚を強める。


おまけ2:ビジネスパーソンのための
時間を厚くする読書実践

①通勤・移動を「リフレッシュ読書」に変える
 毎日同じ情報(SNSやニュース)ではなく、
 毎週違うジャンルの本を持ち歩く。
 (経済書→文学→ノンフィクション→自伝)
 脳に新しい刺激を与え、記憶の刻みを増やす。
②朝の「15分読書」ルーティン
 出社前や始業前に仕事と直接関係ないジャンルを読む。朝は脳が柔らかく、吸収力が高い。「出社前に一つの新しい視点を得た」という実感が、時間を濃くする。
③読後の「1行メモ」習慣
 本を読んだら1行でも要約や感想を書く。ノートやデジタルにかかわらずストックし、後から見返す。「記録→再生」で記憶が長期定着し、時間感覚が厚みを持ち充足する。
④月1回の「未知との遭遇読書」
 普段絶対に手に取らない分野の本を読む(詩集、建築、哲学、絵本でもOK)。あえて場違いな本を1冊選ぶ。新奇性が強烈な時間のマーカーとなり、振り返ったときに1ヶ月が長く感じられ、「〇月は○○を読んだ月」という記憶と新規体験が積みあがる。
⑤読書会やSNSで「発信」
 読んだ本を一人で完結させず、短くアウトプット。誰かと共有することで物語の一部として記憶に残る。主体性をもって時間を編集する体験になり、自己効力感を強める。

「時間感覚の伸長」
 新しい読書体験が人生の1ヶ月を長くする。
 →認知機能に与える刺激
  この期間は何をした時間なおのか自省に対する答え、内省と可視化
脳の若さ維持」
 フロー体験・多様なジャンル読書は
 神経可塑性を刺激。
「ストレス軽減」
 読書は6分で60%のストレス軽減効果がある、
 と科学的に証明済み。
「仕事力強化」
 語彙力・表現力→プレゼン力UP
 論理力    →問題解決力UP
 異分野知識  →アイデア創出力UP
「人生の厚み」
 思い出に残る「読書体験の節」が増える。
 ジャネーの法則で時間が薄まる社会人生活に対し、読書は日常に新しい厚みを刻む最も簡単な方法。1冊1冊が人生を長くするしおりになる。

 時間や人生を濃くする方法は夢中になること。
 夢中で過ごした時間は記憶に刻まれ、人生を厚くしてくれる。
 小さな出来事でも、記録や内省で振り返ると時間の厚みになり、記憶の定着が進み、日々がただ過ぎる感覚が減る。見慣れない景色や小さな発見が記憶に強く残る。新鮮な刺激が「今日は長く生きた」と感じさせてくれる。夢中の時間は「瞬間的に歳を忘れさせてくれる」だけでなく、振り返ったときに人生を厚くしてくれる大切な財産。

おまけ3:
仕事や人生に夢中を取り戻す仕事術

 歳を重ねるほど時間が早く過ぎるように感じる。
 仕事のなかに“夢中”を取り戻すと、時間は厚みを増し、成果も高まります。

□朝イチに「クリエイティブタスク」を置く
 朝は脳が最もフレッシュなので、
 資料作成・戦略立案・企画等創造的仕事を優先
 効果:1日の達成感が早く得られ、
    仕事のリズムが加速。
□90分の「没入ブロック」をつくる
 タイマーをセットし、
 他の作業は排除して1テーマだけに没頭する。
 効果:フロー状態に入りやすく、
    アウトプットの質が一段上がる。
□会議は「前倒しインプット+即アウトプット」
 会議前に5分だけ要点を整理。
 終了後すぐに3行で議事メモを書く。
 “準備と直後”の習慣が、会議を
「ただの時間消費」から濃い記憶に変える。
 効果:記憶定着・行動スピードが向上し、
     会議のROIが跳ね上がる。
□昼休みに「環境をずらす」
 デスクで食事ではなく、別の場所でランチ。
 新しい視覚・音・匂いの刺激が午後の集中力を回復。
 効果:マンネリ防止、午後の仕事効率が上がる
□1日の最後に「今日の1ハイライト」を記録
 どんなに忙しくても
 「今日一番充実していた瞬間」を一行書く。
 仕事の小さな達成や会話を
 思い出すことが、時間を厚くする。
 効果:振り返りがモチベーションとなり、
    今夜の幸福度、翌日の集中に直結。

 朝イチ  → クリエイティブ
 午前午後 → 没入90分
 会議   → 即インプット&アウトプット
 昼    → 環境を変えてリフレッシュ
 夜    → 1ハイライトで締める
 日常をデザインするだけで、「時間が過ぎる」感覚は「時間を積み上げる」感覚に変わる。
□時間のレイヤー設計
 1日の仕事を3層で整理する。
 「瞬間」    今の90分で集中すべきこと
 「プロジェクト」今週で形にすべきこと
 「キャリア」  この半年で残すべきこと
 視野が時間の層を跨いで整理されるため、
 目先の雑務に流されず、常に戦略的に動ける
□アテンション・リセット法
 午後に“環境の切断”を仕込む。
 (外に出て10分間耳栓をして歩く/
  視覚刺激を断って脳の入力をゼロにする)
 感覚遮断=デフォルトモードネットワークの活性化が発想力を劇的に回復。
 長時間労働でも思考の鮮度を維持し、
 午後の企画力・戦略力をキープ。
 →思考停止の快楽
  瞑想等の気軽な取り入れは現代的。
  この企画はまたやろうと思います
□フィードバック・ファースト
 成果物を完成させる前に30%完成時点で
 誰かに見せ、フィードバックを受ける。
 「完成後に出す→直しに追われる」よりも、
 「早期に出す→軌道修正」の方が効率的。
 時間の短縮だけでなく、仕事をしている最中に人の視点を取り込めるため、学習速度も成果精度も上がる。
□リスク・プレイリスト
 毎週1つは「失敗しても笑える挑戦」をリストイン
 (通常なら提案しないアイデアを会議で出す)
 脳に新奇性と遊びを与え、報酬系を刺激。
 時間の体感が伸びると同時に、
 組織内で“大胆な発想ができる人”という評価が積み上がる、自分意識に”こんなに面白い発想・週間を始められる”自己肯定感が増す

記憶を残す     →意思決定の速度が増す
時間のレイヤー設計→雑務に流されず戦略的に動ける
アテンション・リセット→長時間でも発想力が鈍らない
フィードバック・ファースト→成果の精度が飛躍する
リスク・プレイリスト→新規性が時間と評価を厚くする

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