働く読書習慣 なぜ読書が自己投資と言われるのか?「静かな最強の習慣」だと決定づける力強い結論 読書が自己投資だと言われても、実質的に知的経験がどんな役に立つのか。知識や経験を貯めて強く豊かに高くなっていく自分の価値とは? 現代人は価値やメリットをすぐさま欲しがるので、物静かで目に見えない中長期的な読書に価値を見出しづらく後回しにしが... 2025.05.22 働く読書習慣
文芸 私が愛する文学性と構造上のポストモダン『囚人のジレンマ』リチャード・パワーズ 世界文学旅行企画、第二弾はみんな大好きアメリカ!! 本当に好き?現代の中心地なだけで、私はあまり好みではない、でも20歳前後に『エコー・メイカー』を読んで面白かったパワーズは印象的だったので、今回彼の作品の中から『囚人のジレンマ』を読んだら... 2025.05.18 文芸海外作品
働く読書習慣 おひさま、読書習慣のベースキャンプを張り直す 私は仕事が辞めたかったのではなく、本が読みたかったのだ、と気づき、「労働日に読書をする」をテーマに働いている最近の私は、文芸文学の読書ブログやレビュー叩き台だけでは読み書きしづらいことに不自由や制限を感じてきました。社会人を経て、労働時間を... 2025.05.13 働く読書習慣
働く読書習慣 【図書】現代人と読書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」「読書は鼻歌くらいでちょうどいい」三宅香帆、大島梢絵 空想に逃げる時間は勿体無いし、勉学に励む挑戦も困難で億劫だし、明確にお金を稼ぐお得な労働で日常を流す毎日に負かされていく。 読書の幅は視野の狭まりなので、最近は文芸以外も月間テーマで3冊と決めて読んでいます。4月は読書をテーマに『なぜ働いて... 2025.05.09 働く読書習慣非文芸
文芸 四季を咲かせた音楽家と反戦の天才画家『ピエタ』『暗幕のゲルニカ』芸術家小説に飛び入りした原田マハと大島真寿美② 「直木賞はその作家のつまらない作品にあげるものなのか?」通称直木賞企画第7弾、前回受賞作『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』が浄瑠璃を扱って面白かった大島真寿美の著作列の中でそれ以上を探す今回、代表作的に有名な『ピエタ』が音楽家小説だったので、芸... 2025.04.29 文芸現代国内直木賞企画
文芸 語りの上手さに劣る浄瑠璃題材の威力『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』大島真澄美① 浄瑠璃時代小説を可能にした口上の上手さ、これに尽きる (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 受賞作、その渦の中の魅力、内包された威力 驚くべきはその語りの上手さで、冒頭から... 2025.04.19 文芸現代国内直木賞企画
文芸 直木賞企画 直木賞はつまらない作品に受賞させるものなのか? 受賞作以上を著作列から探せ! 2025年現在から2005年東野圭吾まで遡りつつ、気になる作家の受賞作+αを読んで、受賞作とそれ以上を探して読むこの企画。直近の国内中間小説の著者を把握しながら読... 2025.04.16 文芸現代国内直木賞企画