読書習慣向上委員会 小説で世界旅行 働いていると本を読む時間がなかなか取れない、そんな人の為に「読んだ気になれる書評」。 働いていると旅行する自由がなかなか利かない、そんな人の為に「読んで旅するブログ」。 自分の目で見て足で歩く旅行もいいですが、そこに住んで生まれて営む他人の... 2024.12.03 読書習慣向上委員会
文芸作品 童話パッチワークからSFの鮮明さまで『エディ、あるいはアシュリー』キム・ソンジュン アンソロージー・ダービーと銘打ち、8名の作家の作品を読めた『覚醒するシスターフッド』の中で1番面白く感じた韓国SF作品の著者を1冊取り寄せてみた。 舞台も散り散りな八編を収録した短篇集。 エディ、あるいはアシュリー/亜紀書房/キム・ソンジュ... 2024.11.29 文芸作品海外作品
文芸作品 作家、残雪の独創『黄泥街』『蒼老たる浮雲』 一つ前の韓国の若手SF作家の『わたしたちが光の速さで進めないなら』が、爽やかさと共に軽やかに描かれ、密度を作り出すのは科学的な単語の後ろにある膨大さによる、ある意味で単語に助けられたものだったとするならば、もはや現代的なそれと相対するような... 2024.11.26 文芸作品海外作品
文芸作品 これが現代韓国が推す作家の作品?『わたしたちが光の速さで進めないなら』キム・チョヨプ 最近はxでも読書界隈のアカウントも見るようになって、流行り廃りの早さ、一次的にTLに流れる新作などがわかりやすくめについては消えていくのだけど、一時期よく見かけた韓国SF作品『わたしたちが光の速さで進めないなら』を読みました。xなので短文で... 2024.11.23 文芸作品海外作品
文芸作品 児童書の女王の産声『ブリット-マリは ただいま幸せ』映画「ロッタちゃん」アストリッド・リンドグレーン スウェーデン映画を初めて観たし、「マネー・ショート」の次に「ロッタちゃん はじめてのおつかい」を扱おうとしていた本ブログや私の幅について可能性を感じざるを得なかった時期はあったものの、パンチが足りないかとレビュー更新はしなかった。本稿の下書... 2024.11.19 文芸作品映画ピックアップ海外作品
文芸作品 ハリーポッターやスパイダーマンを愛する孫の視点で語られる愛しの児童文学オマージュ『おばあちゃんのごめんねリスト』フレドリック・バックマン 基本的にレビューブログは作品の知名度の影響が大きく、訪問者が観たり聞いたことがある作品の記事を読んでくれる。更新後時間が経つとページの閲覧数は減り、その後読まれる場合は検索からの訪問者によるものがほとんどなので、最初以降に伸びる数字が外部の... 2024.11.15 文芸作品海外作品
文芸作品 アンソロジー・ダービー『覚醒するシスターフッド』アトウッド、柚木麻子、桐野夏生、サラ・カリー、キム・ソンジュン マーガレット・アトウッドを筆頭に、柚木麻子、桐野夏生、サラ・カリー、キム・ソンジュンなど、女性作家を集めてシスターフッドのテーマのもとに編成されたアンソロジー。ただ感想を羅列するだけでは面白くない為、競争させてみました。あなたの順位はどうでしたか? 2024.11.07 文芸作品海外作品現代国内