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世界文学旅行

作家がその人生に見出した虚構性『たんぽぽのお酒』で思い出す『無声映画のシーン』レイ・ブラッドべリ、フリオ・リャマサーレス

書くことの効能や、物語にすることの効果については色々言われるところだと思うが、その生業は夢遊病者やほら吹きのようでもあるし、壮大な夢やちっぽけな愛おしさが、いかに自分の胸を打ち、他人にとっての価値になるのか。たかが文書、たかが物語の、現代に...
World Literature

ミステリの女王の紹介本「クリスティを読む!」大矢博子/Beginner’s Guide to Agatha Christie: Understanding Her Works with “Reading Christie!”

アガサ・クリスティ初心者ガイド:『クリスティを読む!』で理解する作品世界 <English summary> This article explores Agatha Christie as a central figure in dete...
映画ピックアップ

【映画】イケメンと映像美で釣る続編詐欺、チョコに込めた想いが”彼”に繋がる『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』80点

「Wonka」(2023)  2005年度版の『チャーリーとチョコレート工場』はジョニデと映像詐欺だし、今回もイケメンと有名な2025年度版の続編詐欺を働いている疑惑があるが、ただそれは1971年度版の続編をたくさんの人に見てもらうために、...
文芸

柚木麻子の真価とは?主人公までの距離『マジカルグランマ』『さらさら流る』

「物語には主人公の成長が必ずしも必要ではない、主人公が成長しなかったとはいえ、本作がつまらないとは言えない」みたいな文章をかつて読んだことがあるが、うじうじするそれを美徳とするような古風な純文学などはそうかもしれないが、紆余曲折あるはずのプ...
映画ピックアップ

【映画】虚構性ナンバー1映画、創作上の難点「ダークナイト」96点

(The Dark Knight)(2008)   2024年の夏頃、映画を30本ほど見て映画記事を毎日更新していた時期がありました。  その期間で見た中で一番好きだったのが本作、とりあえずジョーカーの魅力が凄かった。今思い出しても、虚構性...
映画ピックアップ

【映画】難しいモチーフをそれでも主題的に描き切る手腕こそ虚構創作『アメリカン・スナイパー』100点

(American Sniper)(2014年)  主題として見ても、現実とのリンクとしての虚構創作や鑑賞としての価値、単純な魅力と完成度、どれをとっても一級品だと感じた本作。三か月間映画ばかりを見た2024年の夏から秋にかけての期間、記事...
映画ピックアップ

【映画】久々の大ヒットが少年漫画という商業性、生まれ変われ邦画界。山﨑賢人はもう孫、心配は小栗「キングダム1・2・3」80点

邦画の実写でここまでのドル箱を作り上げた、素晴らしいことだと思う。原作は長編であるから、あと何作もシリーズを作れると分かってからの豪華な俳優陣の投入はすさまじいし、約束された成功に資金と人を投入して一挙集中できる物作りの魅力が詰まっている。...