G-40MCWJEVZR 文芸 - おひさまの図書館 - Page 2

文芸

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男性作家の不在と更新不足、解放と多様化の臨界点『去年の冬、きみと別れて』『ある男』中村文則、平野啓一郎①

市場原理的には女性の台頭は更新ではなく市場がヒロインを欲しただけ、という見方もできるかもしれないし、現代文学を読むことは誰が語り手になる時代かを見ることである。 倫理と構築を選ぶ語りが人類更新には必要になるし、文学と社会は同時にここへ向かう...
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言語と翻訳で揺るがす20世紀のポストモダンの続き『献灯使』『地球にちりばめられて』『雪の練習生』多和田葉子/Language and Identity Beyond Borders:Yoko Tawada and Postmodern Literature Today

境界を越える言語とアイデンティティ:多和田葉子と現代ポストモダン文学 <English Summary> This article explores the works of Yoko Tawada through the lens of ...
World Literature

完全なる上位互換、絲山秋子で見えてきた津村記久子の真価「沖で待つ」『御社のチャラ男』絲山秋子②Akiko Itoyama vs. Kikuko Tsumura: What Defines Literary Value in Modern Japanese Fiction? “Waiting on the Shore” by Akiko Itoyama

絲山秋子 vs 津村記久子:現代日本文学における文学性とは何か <English Summary> This article examines the difference in literary value between Akiko I...
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生き抜いた中年女性と構造の唯一性『沖で待つ』『イッツ・オンリー・トーク』『ニート』『御社のチャラ男』絲山秋子①Akiko Itoyama’s “Waiting on the Shore”: Individuality vs. the Standardization of Modern Fiction/urban life in contemporary literature

Akiko Itoyama’s “Waiting on the Shore”: Individuality vs. the Standardization of Modern Fiction絲山秋子『沖で待つ』:個別性と現代小説の標準化 E...
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若い女性の商業利用と「読む倫理」平成の爆発、美少女小説家の潮流②『私をくいとめて』『パッキパキ北京』綿矢りさ

売れても売れなくても難しい個人を貫く作家性と資本主義時代の文学性と、誰が語るかの特権から、どう読むかの倫理と、権威からの再接続へ。 ポストモダンの記事の時の、文芸が、語りのための形式から、形式のための形式になり、21世紀は人類のための形式に...
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平成の爆発、少女小説家の潮流①完璧な初期三部作に惚れ惚れするはずだった『夢を与える』綿矢りさ

あれほど頭がいい人が、なぜこんなにもつまらないものを書くのか? 私はそれが疑問で、失望して、読むのをやめてしまった、運命の3作目。 このブログではすでに、先日の川上未映子や、令和の天才新人たる宇佐見りん、他にも例えば村田紗耶香とかもすでに扱...
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てっとり早く何者かになれる恋愛・結婚・出産に閉じ込められてきた女たちの黄昏、男性の許しを必要としない新しい命『夏物語』川上未映子③Mieko Kawakami and Contemporary Japanese Feminism

正直、本作は草稿レベルだけど、このように自分が書くべき物語を持つ作家は強い。 芥川賞機企画として進めていく中で、弱者男性と資産運用やカルト集団等の羽田圭介を挟んで、また川上未映子に戻ってきました。受賞作、恋愛小説、代表作、と進んできて興味を...