G-40MCWJEVZR 週刊おひさま号 025.11月号 - おひさまの図書館
スポンサーリンク
スポンサーリンク

週刊おひさま号 025.11月号

週刊おひさま号

 忙しい人の味方!おひさま図書館🌞

 11月もお疲れさまでした!
 今年も残すところあと1か月、12月は様々お忙しいことと思いますが、
 体調に気を付けて元気よく楽しくいきたい🌞

今月のキーワード??
 「ヒロアカ→たべっ子どうぶつ→キングダム」
 「ブラックフライデー、ありがとうございました!」
 「12月は芥川賞祭り🌞」
ヒロアカとキングダムで、子どものころ以来のアニメ一話ずつ見てたら、間にたべっこたちが現れた!

**ご訪問、拍手、感想、経由購入、全部力になります** 

ブログランキング・にほんブログ村へ

週刊おひさま号 025.10号
この1記事だけで先月の総さらい! 読書レベルが上がる、 どんな趣味も習慣も1レベルから始められる、 忙しい人の味方!おひさま図書館🌞 今月のキーワード 「体調不良の二週間(´;ω;`)」 「面白い切り口、弱者男性文学の暴論」 「面白かったデ...

巻頭カラー
11月1番読まれた記事ランキング+おすすめ

 2か月連続1位は直木賞まとめページ。
 9月に関連作品の映画公開で検索ピークを迎えた話をしましたが、まだ微弱ながら感じます。
 直木賞企画は今年の4月頃7記事程書いただけで、今の芥川賞に比べて記事数も作品数も弱いのですが、やはり一般的には「直木賞」の方が検索されやすい。
 9月から始まっている芥川賞企画、検索流入は僅かずつ始まっていますが、まとめページに流入は無く、あくまで作家単位。以下、特集ぺージにて。

 2位は川上未映子③、こちらはxの告知ポストも伸びていたので、ジェンダー要素の現代性を感じます。あとアイキャッチが可愛い。
 3位ハンガン『菜食主義者』8位『クララとおひさま』は安定して強いですが、11月pv総が弱かったので、1年以上前に投稿した強記事がランクイン。基本的には安定感が一番とも思います🌞
 綿矢りさ①も少しは読まれて安堵。20年以上前の作家・作品の現状需要期が弱いのは承知ですが、芥川賞や純文の現状なんてそんなものかと思ったり。

てっとり早く何者かになれる恋愛・結婚・出産に閉じ込められてきた女たちの現代的姦しさと黄昏、男性の許しを必要としない新しい命『夏物語』川上未映子③
正直、本作は草稿レベルだけど、このように自分が書くべき物語を持つ作家は強い。 芥川賞機企画として進めていく中で、弱者男性と資産運用やカルト集団等の羽田圭介を挟んで、また川上未映子に戻ってきました。受賞作、恋愛小説、代表作、と進んできて興味を...
平成の爆発、少女小説家の潮流①完璧な初期三部作に惚れ惚れするはずだった『夢を与える』綿矢りさ
あれほど頭がいい人が、なぜこんなにもつまらないものを書くのか? 私はそれが疑問で、失望して、読むのをやめてしまった、運命の3作目。 このブログではすでに、先日の川上未映子や、令和の天才新人たる宇佐見りん、他にも例えば村田紗耶香とかもすでに扱...

新記事は6記事…

 9月から固定曜日更新で月8記事を目標に始めましたが、9月は8記事、10月は7記事、11月は6記事、たるんでいますね!!!!!!!!!!
 がんじがらめになる必要はありませんが、規範がないとだらけてしまうのは事実。
 告知していた読書習慣カテゴリの社会接続と孤独資産の話もスキップして下書きのまま忘れ去り、ディストピアシリーズも中途半端に間延びしていますが(1.2月かな?)、11月の中期以降に芥川賞企画が伸びたことにより個人的には満足度は高かったです。
 図書館員の所で触れますが、以前から相互の読書垢の方とラテンアメリカ文学の話が出来て楽しかったのと、年末までの芥川賞企画のラストスパートで国内文芸を早く走り抜けたい気持ちが固まって、年始から海外作品にもどるためにの構想に時間を使った月でもありました。たへん有意義、良い月になりましたが、寒かったり眠ったり、もう素直に変動してしまうなまけものの本質を感じたりもしました🦥
覚えば昨年の11月・12月・1月も散々だった気がします。12.1.2月はもう「風邪ひかないぞ!眠りすぎないぞ!投稿休みすぎないぞ!」でいきます🦥
 年末年始は仕事もプライべートも体調もバタバタしがち、読書も後回しにしがち、その主題は真骨頂だし、読書カテゴリでもまた扱うとして。

 カレンダーを見て分かる通り、ここから毎週2回飛ばさずに更新できても、あと6回芥川賞企画を更新しないと締められない🌞💦書きながら2記事になったり、1記事が重くなるとしんどくなったりイレギュラーがどうしてもあるので不安😵‍💫
 最近は固定曜日を絶対に捉えずに、自分が読みやすく書きやすいように楽しんで安心して行えるのが1番だとリズムにしていますが、年内完結は意識していて、来年スタート構想もあるのでそこは守りたいところ。
 でも思えば当ブログの周年は、開設2月を基調にしていますから、そこでもいい気もしますが。
 これは甘えのような気も…‥‥とりあえず集中して読みたい書きたい気持ちが途切れない限りには、年内芥川賞、来年から海外作品、の予定でいます。
 国内文芸興味ないよ、海外作品興味ないよ、オリジナル読書習慣記事を早く書け、ビジネス書しか興味ないんだよ、などなどあると思うますが、広い心と温かい知的刺激で一緒に読書とブログを愉しんで貰えますように🌞
 みなさんの今年最後の月のやりたいこと・頑張りたいことは決まりましたか?

24イブもやれんのか?!
31大晦日もやれんのか?!乞うご期待

啓示としての文学が成立する確率、ディストピア文学を貫く古典名著『一九八四年』ジョージ・オーウェル
ディストピア文学といえばこの作品。 シリーズ2回目として、古典の代表格を読みました。 プロット的には陳腐、結構つまらない展開を見せるし、途中のロマンスも彩でしかないとは思うのだが、キーワードから見る本作のモチーフやテーマ性は明確、「全体主義...
てっとり早く何者かになれる恋愛・結婚・出産に閉じ込められてきた女たちの現代的姦しさと黄昏、男性の許しを必要としない新しい命『夏物語』川上未映子③
正直、本作は草稿レベルだけど、このように自分が書くべき物語を持つ作家は強い。 芥川賞機企画として進めていく中で、弱者男性と資産運用やカルト集団等の羽田圭介を挟んで、また川上未映子に戻ってきました。受賞作、恋愛小説、代表作、と進んできて興味を...
週刊おひさま号 025.10号
この1記事だけで先月の総さらい! 読書レベルが上がる、 どんな趣味も習慣も1レベルから始められる、 忙しい人の味方!おひさま図書館🌞 今月のキーワード 「体調不良の二週間(´;ω;`)」 「面白い切り口、弱者男性文学の暴論」 「面白かったデ...
平成の爆発、少女小説家の潮流①完璧な初期三部作に惚れ惚れするはずだった『夢を与える』綿矢りさ
あれほど頭がいい人が、なぜこんなにもつまらないものを書くのか? 私はそれが疑問で、失望して、読むのをやめてしまった、運命の3作目。 このブログではすでに、先日の川上未映子や、令和の天才新人たる宇佐見りん、他にも例えば村田紗耶香とかもすでに扱...
若い女性の商業利用と「読む倫理」平成の爆発、美少女小説家の潮流②『私をくいとめて』『パッキパキ北京』綿矢りさ
売れても売れなくても難しい個人を貫く作家性と資本主義時代の文学性と、誰が語るかの特権から、どう読むかの倫理と、権威からの再接続へ。 ポストモダンの記事の時の、文芸が、語りのための形式から、形式のための形式になり、21世紀は人類のための形式に...
人はドーパミンで動き始め、意味・信念・物語で生き残る『起業中毒』ニール・シーマン(Neil Seeman)
本書は大きくは、 序盤:「起業家・ドーパミン・自殺」 中盤:「メタバース・暗号資産・ユニコーン企業・依存症ビジネス」 終盤:「宗教・プラセボ・ロゴセラピー」 序盤と終盤を結ぶテーマが著者の主題ではあるが、その正統性に加えて、中盤の論舌鋭い、...

図書館員たちの声

 なんといっても、こんくるーとさんがリョサの『チボの狂宴』を読んでいて、ラテンアメリカ文学を楽しんでくれたのが嬉しかった!!! そしてやっぱり話していても趣味が合う人は楽しいなと。ブームは50年とか前、海外作品、それでも今リアルタイムで一緒に楽しめる、そんなの文芸くらいかなと思うのです。それは20年前の芥川賞作品として綿矢りささんを一緒に懐かしんでくれたみかんさんにも感じました。時の流れと、しかし変わらないもの、そして新しく繋がれる現代。sns時代の文芸と読書はどのように進むのか、楽しい気分になれました。

【図書】歴史的虐殺モチーフを片道切符に「ラテンアメリカ文学を旅する58章」
装丁は微妙ですが、本書の旅行感はとても楽しいし、創作技術や批評言語ばかりによらずに、何人もの筆者の密度ある文章が続くラテンアメリカ文学の手引き、とても面白く読みました。 これからラテンアメリカ文学読んでいきたいな、と思う方はぜひ私のブログと...

特集:11月号
「ポストモダンや芥川賞記事が検索流入!!」

 検索流入がまったくなかった今年6月までと違い、最近はチラホラ検索からブログを読んで貰える機会が増えたとはずっと触れているのですが。中でもやはり最近の記事がまともにインデックス(※流入するように登録)されるまでには時間がかかり、3~6か月はタイムラグがあるようなのですが、下記ひどい画像になって中断したけど、検索流入件数の上位を抽出した比率にて、
 5.6月頃投稿した近代アメリカのポストモダンシリーズの複数記事と、同じ頃に投稿を開始した読書習慣記事、そして9月から始めている芥川賞企画でもいくつか流入が始まっている記事を発見して嬉しい。

ほんとにひどい画像だ……

 特に、検索件数2位に急浮上したポストモダンシリーズ①にあたる「私が愛する構造上のポストモダン『囚人のジレンマ』」が嬉しすぎて、いやいや私以外誰が読むの?と思ったのですが、なぜか流入が発生。「最も売れたポストモダン小説?『競売ナンバー49の叫び』」なんかはピンチョンと有名作品名かなとは思ったのですが、それでも嬉しい🐨
 ラテンアメリカ文学好きな私が近代アメリカを読もうとしたらポストモダンとピンチョンにぶつかって四苦八苦した上半期、今思えばもう懐かしい……今年楽しかった読書体験がみんなそれぞれにあると思うと、そこにもう物語性があってよいですよね。

私が愛する文学性と構造上のポストモダン、人類のための形式『囚人のジレンマ』リチャード・パワーズとピンチョンとはなんだったのか?①
近代アメリカ文学を読む、ということが文学史における何になるのか。 ふと気軽に読み始めたアメリカ文学でポストモダンを考えることになって、金融や政治の印象が強すぎる個人的な現代社会にとってのアメリカの前に、文学にとってのアメリカと文化にとっての...
最も売れたポストモダン小説?『競売ナンバー49の叫び』革新の価値が高いアカデミズムと、確信の価値が高い読者評価~ピンチョンとは何だったのか?①
世界文学旅行2地域目として、米国・リチャード・パワーズを続けて2冊読み考えてきて、特にアメリカにおける近現代文学に少し詳しくなれた気がするが、過程の文脈の中で何度も出てきたトマス・ピンチョンを避けて通れなくなってきた。 前回あれほど扱ったピ...

 最近は記事の書き方、読み方なんかも変わってきて、自分の興味や主題ががぜんはっきりと進展しているのも感じます。その分、ブログに来てくださる方を置き去りにしていないかと不安で、それはpvにも表れていて伸びは鈍化むしろ半減していますが、でもページインプレッションは上昇しているので、読んでいる方はこんなに長い記事ばかりの狂ったブログだと分かりながらも読みに来て貰えていることが分かり、もうそれでいいのかもと思うような転換もありました。
 私が楽しい、そんな私と一緒に楽しんでくれる人がいる、それで1番と2番だ🐨❤
 読みやすく、読書人口が気軽に広がるということも他者貢献や文化貢献だとは思いますが、それは3番や4番であって、まずは自分第一、親しい人第一🐨❤
 更新頻度と共に考えすぎずがんじがらめにならないように、安心して楽しめるラインを大事にします。

 芥川賞企画では、川上未映子・宇佐見りんさんなど作家指名が多く、直木賞記事は「直木賞 つまらない」で検索されているのに対し、芥川賞作家は著者名や作品名で流入があるので、それはむしろ芥川賞作家が単独で読まれている価値も感じて、嬉しくもなりました。同様に、柚木麻子『BUTTER』千早茜『しろがねの葉』など直木賞系や中間小説も作家指名で頑張っている印象があります。

私が愛する文学性と構造上のポストモダン、人類のための形式『囚人のジレンマ』リチャード・パワーズとピンチョンとはなんだったのか?①
近代アメリカ文学を読む、ということが文学史における何になるのか。 ふと気軽に読み始めたアメリカ文学でポストモダンを考えることになって、金融や政治の印象が強すぎる個人的な現代社会にとってのアメリカの前に、文学にとってのアメリカと文化にとっての...
自分にしか書けないものが書けるようになるまで『かか』『くるまの娘』宇佐見りん 芥川賞で日本文学が読めるのか?③
芥川賞で日本文学が読めるのか? 第三弾は、若干21歳で受賞した宇佐見りん。 私は過去記事で『推し、燃ゆ』を読んでいますが、推しという社会派テーマを扱ってなぜかこだわった発達障害が著者の最大モチーフかと思い、狭い範囲で書けた作品で受賞したのだ...
『BUTTER』は『ナイルパーチの女子会』より優れた小説なのか? 社会派小説の意義と書ける範囲。柚木麻子①
>これはいったい何を面白がればよい小説なのか? >これを社会派長編小説とは、お前の社会どんだけ狭いんだよ >ナイルパーチで獲れないとなるとやはり直木賞は信用ならないかなと思ってしまう ☑️上げられた期待値 ☑️社会派小説という不適切な煽り ☑️小説家が書くべき自分の範囲 ☑️私の読書が全く現代的ではない点について

毎月1粒、読書効果のあめちゃん🍭

  読書はマルチタスク脳を抑制し、深い集中を戻す

 絲山①が重くなったのと、芥川賞頑張る月間で燃えているので、
 今回は短いですがこの辺で。
 今年最後の1か月、今月もよろしくお願いします🌞

ブログランキング・にほんブログ村へ
ぜひシェア!

コメント

タイトルとURLをコピーしました